けいさんゲーム 算数2年

2年生向けの教育?ゲーム。1年・2年・3年・4年・5/6年の5本存在するらしい。

メーカーはなんと東京書籍。後のトンキンハウスだが正直もうこの時点で嫌な予感がする。

 

1つ目は宝探しゲーム。自機は矢印という漢仕様。(画像左下)操作が少し独特で4方向キーで素直に進むのではなく、上以外で方向を決めて、上キーで向いている方向に進む。おかげで全然進まない。初めてではない操作感なのだが何だったのかが思い出せない。歩いていると敵が出て来る。ここの戦闘が計算問題になっている。エンカウントはガバガバで、あんまり出てこない時もあれば ほんの少し歩いただけでエンカウントすることもある。経験値はなく、間違えると体力が減る。この体力が制限時間みたいなもので、時間とともに減っていく。なくなるとゲームオーバー。

迷路のどこかに宝物が配置され、(見えないのでたどり着くまでどこにあるかは分からない。場所も毎回ランダム)それを取ると右上の通路が解放され、そこに行けばクリア。ステージが進むにつれ、迷路はどんどん大きくなっていく。計算自体は2年生レベルなので、まあまあ単純。 何回か繰り上げ忘れて間違えたけど
何回かプレイしたが5面で大体時間切れになって先に進めず。なのでその先がどうなってるかは分からないが内容もアレだしもう先行きます。

 

俺の心情をバッチリ表現してくれた。東京書籍おそるべし。
ちなみに引き算も選べるが内容は全く一緒で、戦闘が引き算になるだけ。

 

 

 

2つ目。ペンギンのゴルフゲームですがこれが一番まともなのではないかと思う。 左にバーが上下していて、これがショットの強弱を決める。 あくまでも強弱のみで1回ボタンを押せばあとは勝手に打ち始める。打った後に3桁の足し算(引き算)の計算を行い、あっていればそのまま続行。間違っていた場合は打ち直し。
コースの特徴はなく、バンカーがどこにあるかが変わるぐらい。コースの距離が違うとかそういうのはない。 ただバンカーはしっかり機能しており、ここに落ちるとあまり飛ばなくなる。
5ホールまで遊んだがもう飽きたので次へ。 どこまで続くかは知らん。

 

 

3つ目。遊ぶ時に最初にどの段にしますか? と聞かれるので、好きな段を入れる。時間内に選んだ段をx1からx9までひたすらエンドレスで解く。それだけ。難しいモードだと複数の段を選んで、選んだ段がx1からではなくしっかりランダムに出てくる。内容は一緒。 5分持たなかった。

 

最後その4。所謂マス計算。モグラが出ている所の横と縦をかけてその答えを出す。これも単調すぎて10分持たなかった。テンポも超絶悪い。

 

とはいえゲームをしながら勉強できるというのは魅力的で、自分も子供の頃進研ゼミの付録の電子ゲームをボロボロになるまでやり込んだ。(5年の時が料理勝負の奴で6年の時がダンス勝負のやつ。逆かもしれん)なのでいくら単調とはいえそれなりに需要はあった……………のかもしれない。